ホーム / お客様の声 / 板橋の里英智園 様

導入事例精神科オンライン定期療養指導 特別養護老人ホーム東京都

「小規模特養にはハードルが高い」と
諦めていた精神科の医療連携を実現。

往診に頼らない、無理のない費用でつくるオンライン療養指導の体制

特別養護老人ホーム 板橋の里英智園 様(東京都板橋区)|お話: 施設長 片山 敬一 様

特別養護老人ホーム 板橋の里英智園(東京都板橋区)

※本サービスは、連携医療機関による診療・療養指導をAnchorが運営面で支援するものです。診療・処方の主体は連携医療機関の医師です。
※記載の効果は取材時点の施設様の体感によるもので、成果を保証するものではありません。

この事例のハイライト

HIGHLIGHTS
01

往診に頼らない体制。

小規模施設で難しかった精神科医の確保を、毎月のオンライン療養指導で解決。移動も車の手配も要りません。

02

現場ケアに活きる助言。

病名だけでなく「特養の生活環境」を踏まえた具体的な工夫の提案が、日々の介護アプローチのヒントに。

03

嘱託医も安心。

精神科の薬に慎重だった内科の嘱託医が、精神科医の裏付けをもとに安心して対応できるように。

導入前と、導入後

BEFORE & AFTER

以下は取材内容をAnchorが要約したものです。ご発言そのものは本文をご覧ください。

導入前の課題
  • 小規模施設のため、往診に来てくれる精神科医師の確保が困難
  • 車の手配など調整をしても、規模が小さく採算が合わない
  • 他社の医療連携サービスは費用が高く、導入を断念していた
導入後の変化
  • 小規模施設でも採算の合う費用で、精神科の相談体制を構築
  • 特養の生活環境を踏まえた、日常ケアに活きる助言が得られるように
  • 内科の嘱託医が、専門医の裏付けをもとに安心して対応できるように
  • 体制づくりを足がかりに、施設全体が次のステップへ前向きに

FACILITY PROFILE

施設について
施設長 片山敬一様

\ 片山 敬一施設長にお話を聞きました /

施設名
特別養護老人ホーム 板橋の里英智園
所在地
東京都板橋区
ご利用サービス
精神科オンライン定期療養指導サービス
導入の理由
小規模施設のため往診の精神科医師の確保が難しく、採算の合う医療連携の手段がなかったため
導入の決め手
小規模施設でも採算を合わせられる費用感と、医療機関が運営母体であることの信頼性
お話を聞いた方
施設長 片山 敬一 様

導入前の課題

小規模施設ゆえの「往診医確保」の難しさと、
費用への悩み

── はじめに、Anchor(アンカー)の精神科オンライン定期療養指導サービスをご検討されたきっかけと、当時の課題を教えてください。

片山様: 以前から、精神科の医師に定期的に関わっていただく体制をつくりたいと考えていました。板橋区内の特養では、こうした体制を整えている施設が少なくないという現状があったからです。

しかし、当施設のように比較的小さな規模の特養では、往診に来てくださる精神科の医師を確保することが非常に困難でした。医師を施設にお呼びするために車を手配したり、様々な調整を行ったりしても、規模が小さいためにどうしても採算が合わず、近くに相談できる精神科の開業医の先生がいればいいのに、とずっと思っていたのです。

そんな中、他の会社からも「医療連携システム」の案内はいくつかありました。しかし、費用面でどうしても施設側の手間に見合わず、導入を断念せざるを得ませんでした。

近くに相談できる精神科の先生がいればいいのに、とずっと思っていたのです

── 片山様


導入の決め手

小規模でも採算が合う費用感と、
医療機関母体の信頼性

── 数ある提案の中で、最終的にアンカーのサービスをお選びいただいた決め手は何だったのでしょうか?

片山様: 正直なところ、アンカーさんの利用料金をお聞きした時は驚きました。「本当にそんなことがあるのだろうか」と最初は半信半疑だったほどです。

この費用感であれば、小規模な当施設でも十分に採算を合わせながら、確実に入所者様のための体制を作ることができます。

また、実績ある医療機関が母体となっているサービスであるため、医療連携としての信頼性も非常に高く、ありがたいお話だと思ってすぐに導入を決めました。

入居者様が過ごす共用スペース 明るく清潔な施設内

導入後の効果:現場ケア

病名だけでなく「施設特有の環境」を理解した、
日常ケアに活きる助言

── 実際にサービスを導入されてから、入所者様の健康管理や現場のケアにどのような良い変化がございましたか?

片山様: ご担当いただく精神科の先生が、本当に介護現場のことをよく理解してアドバイスをくださる点にとても満足しています。ただ単に病名や精神症状を見るだけではなく、「特養という施設特有の生活環境」を踏まえた上で助言をくれるのです。

例えば、不穏や不眠のある入所者様に対して、「少し静かな環境を用意してみてはどうか」「就寝や起床の時間を少しずらして生活リズムを調整してみてはどうか」といった、日頃の介護アプローチのヒントになる具体的な工夫を提案してくれます。

今後は看護師だけでなく、日々直接ケアに当たっている介護職員もこのオンライン指導の場に同席できる機会を増やし、さらに幅広いケアの向上に活用していきたいと考えています。

「特養という施設特有の生活環境」を踏まえた上で助言をくれるのです

── 片山様


導入後の効果:医療連携

精神科の薬に慎重だった内科の嘱託医が、
専門医の裏付けで安心して対応できるように

── 施設の嘱託医(主治医)の先生との連携において、何か変化はありましたか?

片山様: これも非常に大きかった効果ですね。当施設の嘱託医は内科の先生なのですが、やはり精神科のお薬(抗精神病薬や向精神薬等)の処方や調整に関しては、専門外であるため「できればあまり深くは触りたくない」というのが正直な本音でした。精神科の薬は、入所者様の身体状態や日常生活動作にデリケートに作用する部分が多いからです。

そこに精神科医による「専門家の明確なアドバイス」が加わったことで、嘱託医の先生も、精神医学的な根拠・裏付けを持って安心して指示や処方を検討できるようになりました。

嘱託医の先生自身も、精神科に関する医療的判断や対応が「とても楽になった」とおっしゃっています。

嘱託医の先生自身も、精神科に関する医療的判断や対応が「とても楽になった」とおっしゃっています

── 片山様

エントランスホール

施設経営としての意義

より良いケア体制づくりを、
次のステップへ進む自信に

── 施設運営の視点から、今回の体制づくりがもたらしたメリットについてどのようにお考えですか?

片山様: この体制による収益だけで、新しく職員を一人雇えるかといえば、正直そこまでの金額ではありません。しかし、これを皮切りに、より良いケア体制を一つずつ順番に積み重ねていくことが重要だと思っています。

介護保険制度は、入所者様にとってメリットがある、より良いケア体制を構築した施設が、結果として正当に介護報酬を受け取れる仕組みになってきています。

今回のアンカーさんの導入を一つのステップとして、施設全体で「次はこういうケア体制を整えよう」と、他部署も含めて前向きに目を向けられるようになりました。施設運営の質を段階的に高めていく上での、素晴らしい自信と足がかりになっています。

※掲載内容は取材時点の施設様の声です。効果は施設の状況により異なります。
※診療・療養指導は、連携医療機関の医師が行います。本ページは、特定の医療機関の受診を勧誘するものではありません。
※本サービスは、介護報酬・診療報酬の加算の算定を保証するものではありません。算定の可否は、施設の体制および保険者・自治体のご判断によります。
※本記事の取材にあたり、金銭その他の対価の提供はありません。

療養指導を行うのは連携医療機関の精神科医です。これは保険診療ではなく、施設に対する療養指導であり、入居者ご本人の自己負担は発生しません。当社は体制づくりと運用支援を行い、診療の対価を受け取ることはありません。連携先の医療機関は施設ごとにご相談のうえ決め、当社が特定の医療機関の受診を指定することはありません。

医療体制にお悩みの
施設様へ

医療連携・診療体制支援は、介護の現場に立つ医師が運営する株式会社Anchorのサービスです。
いま困っている場面をうかがったうえで、何ができるかをお伝えします。